【HG IBO ヘルムヴィーゲ・リンカー ガンプラ製作記 <5>】バックパックのエッジ出しとスラスターの加工

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HGIBO

鉄血のフレームは不気味感が強くて作ってても面白いと思います。
外装を取り替えることで違うスタイルのモビルスーツになるという設定はまさにエルガイムやZのムーバブルフレームですね。
ただ、メイン動力のエイハブリアクターはそれぞれ固有の周波数を持っているため外装を取り替えても正体はバレるという設定があり、このヘルムヴィーゲリンカーはフレームがグリムゲルデであるため、解析すればバレてしまうようです。

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フレームがほぼ出来上がりましたので今回から外装の製作を行います。

HG1/144でもMG1/100でやれてるくらいの質感を出したいとは思っているのですが、同じことをやってもなかなかうまく作れません。
同じ機体でもHG1/144はMG1/100よりもよりおもちゃっぽい感じが強くて、デザインやギミック以外に何が違うんだろうと気になってました。

何気なくギャンを見比べてて、「パーツのプラスチックの厚さがほぼ同じ」ということに気がつきました。
1/144のパーツの厚さ1ミリと1/100のパーツの厚さ1ミリではスケールを揃えた時の厚さは変わります。
1/144でも1/100とほぼ同じ厚みであることが質感を損なっている原因ではないかと思って、見える部分のみ薄くしようと考えました。
調べてみると、エッジ出しとか、面出しのテクニックとして確率してるんですね。
早速ヘルムヴィーゲリンカーで実行してみようと思います。

背部バックパックパーツから処理を行ってみます。

巨大なスラスターと開口部が二つあるので、片側ずつやってみます。

処理前の写真です。

フチが分厚いですね。
失敗してもデザインを損なわないように内側を削ります。
デザインナイフで粗方削って、ペーパー400-600-800で慣らしていきます。

随分薄く出来ました。
まだまだ仕上がりが荒いですが、この工程は5〜10分くらいで出来ました。
ちょっとした工作ですし、慣れればもっと早く綺麗に仕上げられると思います。



写真右手が加工後、左手が加工前となります。
加工後はまだまだ汚いので、ペーパーの番手を上げつつ慣らし作業をします。

外装を処理しましたので、スラスター本体も処理をしないとバランスが取れないと思い加工作業をします。

スラスターのフチが分厚いですので、これも内側から削ります。
デザインナイフで内側の角を少しずつヤスリ取るくらいな感じで削っていきます。
ナイフの刃を内側に入れすぎるとスラスターのモールドを壊しかねません。
自然な感じで薄く見えればいいと思うので削る範囲は最小限に止めることにしました。


薄くなりました。
削りカスの除去と表面をもう少し均さないといけませんね。。

試しにスラスターを塗装して組み付けてみました。

スラスターはスーパーアイアンで、内側をアクリジョンの蛍光レッドを使ってみました。
質感はだいぶ変わった気がします。

スラスターに少し汚しをかけてみました。

裏塗りも行います。

定番の水性焼鉄色です。
アームの部分はスーパーアイアンで塗装しています。
ちょっと暗いので分かりにくいですね。。。

フレームへ取り付けてみます。

エイハブリアクターの横にある突起部部に取り付けます。
グリムゲルデでもスラスターが取り付けてある場所です。

かなり可動しますが、詳細は組み上がった後にチェックしたいと思います。

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