【HGUC RX-0 バンシィノルンデストロイモード 通常発光版 ガンプラ製作記 <1>】サイコフレーム塗装。キャンディ塗装と塗料としての黒サフ

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HGUC

改めまして、あけましておめでとうございます。
2017年の最初の製作記はHGUCバンシィノルンデストロイモードです。

当ブログ初期にバンシィノルンの覚醒発光版の製作記事をアップしてもう2年経とうとしていますが、今でもたくさんのアクセスをいただいているようです。

plamo-blog.re-press.com

サイコフレームの発光表現方法については悩ましいところですね。

ということで、今回は通常発光モードでの製作記となりますが、塗装関係を中心に記事にしていきたいと思います。

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キット内容から。
ランナーの紹介をします。

基本構成はユニコーンのデストロイモードと同じですが、デザインの関係でバンシィノルン用のパーツが追加されてます。
胸部パーツは2種類ついています。
間違えやすいので要注意ですね。
私は思いっきり間違えて塗装までしてしまいました(笑)

逆に言えば、このパーツを利用することでバンシィノルンとユニコーンの中間機体を作ることがでしそうですね。
シナンジュスタインのような位置づけで製作してみるのもありなのかもしれません。

さて、早速塗装を開始します。
サイコフレーム用のクリアパーツは全塗装するため黒サフで下地作りをします。
その上からGXホワイトシルバーを塗装しました。

塗装後の肩のサイコフレームパーツです。

ホワイトシルバーは、その名の通り白味が強いシルバーです。
クセがないのが特徴で、こういう下地用としても大変使いやすいと思います。

さて、サイコフレームについてです。
どうすればカッコよく作ることができるか試行錯誤を繰り返していますが、これといった結論にたどり着けません。
そこで、まず、サイコフレームの発光現象とは何か、という設定を独自に考えてみることにしました。

サイコフレームは分子レベルのサイコミュチップが最大共振して発光するという設定になっています。
リアル世界では金属が振動して発光する場合、発熱を伴います。
放熱するための変形機構、ハッチオープンだと考えながら塗装方針を考えていきました。

サイコフレームはキャンディ塗装で仕上げてきたのですが、これまではクリアカラーを均一にベタ塗りするだけでした。
でも、パッケージを見ると均一ではないんですね。
そこでクリアイエローとクリアオレンジを組み合わせて塗装することにしました。
あと、刀鍛冶の焼けた鉄の写真なども参考にしました。
もっとも熱いところは白トビしてるんですよね。
徐々に黄色、オレンジ、垢と暗くなってグレーに落ち着いていきます。
それを表現したいなと思って試行錯誤を重ねました。

まず、モールドに沿ってクリアイエローを塗装します。
墨入れの要領で、やや広めに塗っていきます。

続けてクリアオレンジをモールドに沿って塗りますが、クリアイエローよりは狭い範囲に塗装します。

ワンポイント的にドライブラシの要領で散らしてみました。

写真ではウェザリングに見えますが、光の反射でそれっぽく見えます。

同じ要領でボディ部も塗装しました。

ちなみに外装部ですが、成型色がイマイチ気に入らなかったので黒で塗装しています。
この黒は黒サフです。
いい感じにつや消しになって、引き締まった感じになりました。

顔のサイコフレーム部分も同じ要領で塗装しています。
部品が小さいので単色っぽくなってしまってます(^^;

黒サフ→ホワイトシルバー→クリアイエロー→クリアオレンジ
の順で塗り重ねてます。
ツインアイは
黒サフ→ホワイトシルバー→クリアレッドの順です。
ヘルメットも黒サフ塗装しましたので、成型色ままよりも凶暴な感じに見えるようになりました。


ツノ割れのブレードアンテナは黄色パーツでしたが、メッキシルバー、クリアイエローで再塗装しています。
アンテナはサイコフレームではないので、発光表現はしていません。

ボディ外装部を黒サフ塗装すると、他のパーツもなんらかのしょりをしたくなります(笑)
腹部のグレーのパーツはそのまま組み合わせるとプラ感満載ですし、黒サフ塗装部分と比べると明るすぎるので手を入れます。

まず、ペーパーで表面を荒らしました。

そこへクレオスのウェザリングカラーのマルチブラックをウォッシングする要領で塗ります。

ペーパーの擦り傷にウェザリングカラーを染み込ませる感じですね。
ウェザリングカラーは剥がれやすいので、最後につや消しクリアーを筆塗りしました。

比較してみます。

上下とも同じ成型色ですが色合いが変わりました。
引き締まる感じになります。

ということで上半身を組み立ててみました。

写真では分かりづらいですが、外装部の黒サフは部分塗装にしています。
あえて塗装していないパーツやパネルもあります。
リアルグレードのような近似系二色になるようにしています。

しかし、黒サフは塗料としても結構使える気がします。
ヘタにつや消しブラック筆塗りよりも綺麗に仕上がる気がするのは私だけでしょうか(笑)

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