私がガンプラ製作を始めたのは嫁さんが出産のため入院している間のプチ独身生活のヒマ潰しでした。。
長女の時は「MG ザクⅡJ(Ver2.0)」
長男の時に作ったのが今回破損したMGギャンでした。
(ちなみに次女の時に作ったのがMGゲルググVer2.0です。)
ザクⅡJが思ったよりもいい感じにできたので、ギャンはもう少し頑張ってみようといろいろ調べながらあれこれやってたのですが、それが裏目にでてしまいました。
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要は「失敗」してしまったわけです。。。
素組パチ組に墨入れやウェザリングでリアル感を出したいと思ってたのですが、ABSパーツにエナメル塗料が流れ込んでしまい。。。。
いたるところがパキパキ割れましたorz
ま、補修や余剰パーツを使ってうまく修理出来て、可動可能状態で飾れていましたが先日ポーズを変える際に大腿部付け根がもげてしまいました。
ここもABSに塗料が染みこんでしまってたポイントで、気をつけていたのですが。。
折角なので今回、リペア記録として記事にさせていただきます。
ピンの部分がねじ切れたようになっています。
根本が弱くなっていたのに脚側のポリキャップの締め付けが強くて足を開いた時にもげました。
脚側はこの状態です。
ポリキャップがピンをくわえ込んでしまっているのがわかると思います。
このピンと股関節の根元部分にピンバイスを使って穴を開けます。
一旦足を分解します。
接着剤は使ってないのでバラすのはそう難しくはないのですが、いたるところに塗料が染み込んでる可能性があるため慎重な作業が必要です。
分解できたらピンを取り出します。
ピンに芯として針金を通すのですが、私はゼムクリップを使ってます。
コスト的にも太さ・強度的にも丁度いい感じがします。
ピンに通した針金に瞬間接着剤と塗布して股関節の根元側に差し込みます。
破断面にも瞬間接着剤を塗布して固定します。
HG系はこれだけで終わることができるのもありますが、さすがのMGは関節がシビアだったりするので動かしてると接着面が剥がれたりします。
そこで私は補強のためプラリペアを使用しました。
予めリキッドをパーツに塗った状態で粉末の中に押し込みます。
そうすると、リキッドに粉が適量ついてくれます。
パウダーの上からリキッドを適量垂らします。
破断面に浸透しながら硬化するのを待ちます。
速乾性ですので20分もあればがっちり固まります。
硬化したらぽりきゃっぷのサイズに合うように削り出します。
芯になっている針金を少し出して折っておくと更に強度が増せます。
ただ、今回の作業では削りすぎたため強度が保てませんでした。
ピン自体をポリキャップの径より補足したうえでプラリペアで整形したほうが強度はしっかり保てるかもしれません。
でも、針金と補修したピンで足がしっかり保持できるようになりました。
可動も妨げられずに全関節しっかり動かせますしポーズも保持できるので、これでよしとします♪
ちなみに。。。
・両手首破損>>>「関節技EX極め手1/100」へ換装(一部パーツ移植)
・両手肘関節割れ>>>プラリペアで補修
・右膝ヒビ>>>強度・可動に影響が無いと判断できましたのでそのまま。
満身創痍です(^^;
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