【HGUC-REVIVE ガンダムMk-Ⅱ ティターンズカラー 製作記<6>】ロールアウト!

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HGUC

マークII4号機も今回でロールアウトです。
完成写真、可動レビューとウェザリング、ダメージ表現の紹介をしたいと思います。

ダメージ表現の考え方は前回の記事を読んでいただければと思います。

plamo-blog.re-press.com

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まずはHG REVIVE RX-178完成写真です。


墜落事故を起こした4号機という設定ですので、シールドにはあまりデカールから04を組み合わせて貼っています。
機体右側から墜落した設定にしたので、ダメージ表現は右側に集中させてます。

膝はなかなかよく曲がります。

太腿がもう少し上がれば立膝も綺麗に決まるんですが、HGですから贅沢は言えませんね〜

さて、それではダメージ表現や改造等のポイントを紹介します。

脚部のダメージ表現

ふくらはぎは外側アーマー全損で未塗装の予備アーマーへ取り替えた設定です。

同じく、足首のアーマーも一部未塗装パーツを取り付けたようにしています。

太腿は抉れたような傷をつけました。

擦り傷や塗装の剥がれは通常はチッピングというテクニックを使うようですが、チッピングは下地色を塗り、その上から普通に全塗装した後、塗装を剥がすという手法なのですが、二度の全塗装の手間暇と塗装の技術が私にはないので簡単フィニッシュで表現しています。

単純に成型色の上に金属色を塗り、その周辺をススけたようにぼかしただけ。。
厚塗りしなければ良いくらいの簡単な気持ちでやってます(^^;;

太腿の抉れ表現も難しいことは一切ありません(^^;;

順序を追って説明してみます。

どんな傷をつけるかを下書きします。
写真ではあまりよく写ってないですね。。。

あとは思い切ってガリガリ削ります。

とにかく思い切りよく、雑にやるのがリアルに見せるコツかなと思います。
私はデザインナイフでわざとササくれるように削りました。
傷の形は戦車などの本物の機械写真などを参考に作りました。
それから、傷の方向は気をつけてます。
どんな角度でどういう風に壊れたか、ですね。

傷に塗料を流し込みます。

金属色は全てスーパーチタンを使いました。
マークIIってルナチタニウム合金で、シャアががっかりしてたという記述があったと記憶してるので(^o^)

最後にステインブラウンだったり、リアルタッチマーカーのブラウンだったりを塗っては拭き取りをしてます。

もう一つ大きな傷は背中です。
墜落直前にバックパックをリジェクした想定なので、傷は本体側のみに付けています。

完成写真がこれ。

まあ、とにかく削りまくる作業なので、余り難しいことはしていません。。
太腿の傷と同じやり方なのでざっと紹介してみようと思います。

ただひたすら削ります。
雑に、汚くなるように削ります。
ビバ!ささくれ!

溝に薄めたスーパーチタンを流し込みます。
ガンダリウム合金ではないのでシャアはがっかり(ry

ウェザリングツールを薄め液で溶いたものを流し込んだり、擦り付けたり。
とにかく、自由です(笑)
どのみち汚れるので、多少汚くなるくらいはオッケーくらいの腹づもりで気楽にやります(^o^)

こんな感じの背中になります。
肩も背中の傷に合わせるように加工しておきます。

いくら大破したからといっても、少しくらいは新品パーツに交換してるんじゃないか?と考えまして、右肩の前面のみ光沢クリアを塗ってみました。

が、あんまりよくわかりませんね。。
というか、光の加減か汚く写ってます(^^;;

これでロールアウトです!
HGUCは価格がお手頃ですから色々できます。
このキットも楽しみながら作れました。
感謝してます(^o^)
完成!といいつつも、実はこの後もちょくちょくいじってます。
いずれデジイチで写真撮って公開できればなと思ってます。

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