【RG シナンジュ ガンプラ製作記 <5>】腕部フレームの製作とサイコフレームの配置

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RG

アドバンスドMSジョイントのおかげで切り出すだけでほぼ組み上がるフレーム。
とても便利で楽なのですが、細かいパーツも最初から組み込まれているので塗装がしにくいです(^^;;

このシナンジュにも発光するサイコフレームを配置したいのですが、ユニコーンやバンシィのように発光時に変身するわけでもなく、サザビーVer.kaのようにハッチオープンのギミックがあるわけでもないので試行錯誤しています。

何度も仮組みを繰り返してなんとか配置を決めました。
時間がかかりましたが配置に関しては概ね満足です。
あとは表現の問題ですね。。。

ということで、今回の製作記で全身骨格がほぼできた感じです。

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腕フレームはほぼアドバンスドMSジョイントです。

切り出しただけでほぼ完成(笑)

握り手まで最初から付いています。
が、ザンネンながらこれは不要パーツですので、取ってしまいます。

引っこ抜くだけ。
あ、でも、ボールジョイントを無理やり引っこ抜くから「袖」がポロリしやすくなるんじゃないかなと思ったり。。。
ま、あとで検証しましょう。
私は接着するつもりです(^^;;

グリグリやって、各部をはめ込んで出来上がり。

曲げてみます。

肘あてのペースパーツは後付けでした。
小さすぎます(笑)


なんとなくツートンで機械っぽいですが、プラスチック独特のツヤがザンネン。
グロスインジェクションでテカリ素材が作れるなら逆のツヤ消し素材も作れないものですかねぇ〜

さて、いよいよサイコフレームを配置していきます。
シナンジュは設定ではサイコフレームの強度、感応波に対する追従性、インテンションオートマチックシステムの機動性試験機という位置づけになってます。
ユニコーンのようにNT-Dによるニュータイプ的な存在を感知する必要がないため必要なところに最小限で設置されたと考えてます。
したがって主に駆動部、AMBACを制御する箇所、スラスター付近を中心に配置することにしました。
サイコフレームが発光する時は稼働している時なので、ハンガーデッキで静止している素立の時は隠れて、ポージングの時だけ見える感じにしようと思います。

ということで、塗装開始。
サイコフレーム発光下地としてまずラッカーのメタリックグリーンを塗装します。

粒子が視認できるくらい軽く塗ります。
ムラオッケーです。
綺麗に塗りすぎると、劇中のような揺らめく感じにならないので。

塗装後。

これではただのメタリック塗装です(^^;;

ここから一工夫します。
次にアクリジョンの蛍光グリーンを被せます。

この塗料は隠蔽力がかなり弱いので、何もしなければ下地のメタリックグリーンが少しだけ明るくなった感じがするだけです。
が、これにブラックライトを当てると効果が出ます。

まず、下地のみ。

蛍光塗布後。

手前のパーツが平坦な発光になっていますが、実際はもう少しムラがあります。

これだけだとブラックライト必須になるのがもったいないので、最後に自作の水性蓄光グリーンをのせます。

100円ショップで購入した蓄光パウダーを水性クリアで溶かします。
パウダーを定着させるための水性クリアなので、原液のまま使用しています。
燐光時間を引き延ばすためにはパウダーの密度をできる限り高くして塗る必要があるので、かなりドロドロです。
とても苦手な硬さです(^^;;
塗装後、ブラックライトを当てて蓄光させ、暗がりで撮影。

この蓄光パウダー入り水性クリアのいいところは隠蔽力がないため、塗りすぎない限り普段はほとんど視認できないところです。
また、パウダーの粒子が点で燐光するため、サイコチップそれぞれが光っているように見えます。
常時光らないのが難点ですが、それは下地のメタリックグリーンと蛍光グリーンで補わせておけばそれらしく見えると思います。

RGユニコーンでは塗膜が厚くなりすぎるので使えないかもしれませんが。。

シナンジュでサイコフレームの実験と検証を行い、結果をユニコーンへ反映させるという、劇中の設定と同じことをやっています。(笑)

外側のフレームも組み込みます。

シルバー素材のパーツですが、このスケールでもウェルドラインが目立ちます。
かるくペーパーで均してスーパーアイアンで塗装しました。
格子状の部分は塗装は特にせず、墨入れとウェザリングツールで仕上げる予定にしています。
可動部のバーはサイコフレーム塗装です。
ラッカー→アクリジョン→蓄光パウダー入り水性アクリルで重ねています。

肩の関節を組み立てます。

ここも延長ポイントですね。
写真左側のジョイントが本来の肩の関節ですが、シナンジュではスパイクアーマーのジョイントとして使うようです。
シナンジュ用のマウントは写真右側になりますが、ここも肩の球形関節パーツ分延長されています。

延長パーツはスーパーアイアンで塗装しました。
隙間に水性蓄光クリアを流し込んでます。

本体へは背中側から取り付けます。

本体側のピンは水性のカッパーで塗装しています。ここも水性蓄光クリアを塗りつけています。
腕のサイコフレームが燐光してますね〜(^^)

手首を作ります。

手首延長用のパーツにエングレービングパーツが取り付けられます。
手は何種類か付属してますが、今回は可動指のものを取り付けます。
アドバンスドMSジョイントですので切り出してグリグリ。

袖のパーツはこの時点では抜けやすい感じはないのですが、エングレービングパーツを取り付けた時にその重量に耐えられるかは疑問です。
構造上接着しても問題なさそうなので最終的には接着しようと思います。

それでは全体像を。

ブラックライト照射。

紫外線にアクリジョンの蛍光グリーンが反応してます。

照射をやめると蓄光クリアが燐光します。


燐光時間を稼ぐにはパウダーを多めに定着させないといけません。
今回は三層塗装ですので塗膜が厚くなるのが難点です。
シナンジュはまだいいですが、ユニコーンは密着度が高いので対策する必要がありそうですね。

サイコフレームは悩ましいです(^^;;

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