今回は胴体の製作です。
ただ、腰の可動が無いというところでテンション下げ気味。。。
フレームもちょっと微妙だったりして。。
仮組みしてもVer2.0のようなワクワク感は無かったのですが、外装組み込むとこれが見違えてきます。
がっしりとした力強いプロポーションになります。
これで腰の回転があればなぁ。。。
求!MG2.0!!
–
内部構造の塗り分けから。
熱核融合炉が左胸に配されていますね。
MS-06(Ver2.0)は腹部と腰部の接続部付近にあります。
05系と比べても06ではかなり小型化されていました。
ちなみにコクピットは右側固定です。
シリンダーがいっぱい♪
塗り分け楽しー(^^)
このシリンダーの塗り分けが後で効いてくることになりました。
頭も乗せてウェザリングも始めます。
私のウェザリングのやり方をここで紹介します。
まず、墨入れをします。
その時、墨入れの塗料を多めにしてわざとはみ出させます。
生乾きになったらティッシュ等で削るように拭き取ります。
これを数回繰り返すと↓のような感じになります。
あとはエッジなどの剥がれた打痕、削れなどの傷表現を行います。
参考例として頭部の傷・剥がれ表現を。
処理前↓
兵器の塗装が「どのように剥がれる」のか?
リアルサイズの傷はどれくらいの大きさ・深さだろうか?
どのような体勢でついた傷だろうか??
などを想像しながら塗装していきます。
例えば、頭部ハッチ。
整備のために頻繁に開閉するんだろうなー?
そうするとハッチが擦れる部分が発生してそこが剥げてくるんだろうな?
外装の塗料って車なんかそうですが何回も吹き付けてありますよね。
宇宙世紀の機動兵器もおそらく同じ構造になっているはず。
それなら傷の付き方って車と同じように複数の塗料の層がけずれている感じなのではないかと考えました。
どうでしょう??
メッキシルバーで傷の地金を、傷の周辺に向かって傷がついた時の摩擦熱で煤けた感じを表現してみました。
ボディの他の部分も同じようにつけています。
古い機体で長く運用されているのですから、ロートルっぽくなるように意識しました。
傷の付け方によってはデザインナイフなどでプラ自体をえぐったりします。
例えば、バックパック。
小惑星などに背中からぶつかったりすることもあるでしょう。
旧式機体なので余剰パーツも不足気味で交換もままならない・・・
そんな最前線の日常を想像してみました。
傷をつけるにあたっては自衛隊の兵器や艦船の写真などを参考にしました。
まず、傷をデザインナイフで抉ります。
このとき、できるだけ雑に削るようにします。
参考写真では、傷のうち金属面が見えるのは切れ込んだ内側だけで、抉れた部分は黒く焼けたようになっていました。
金属面はメッキシルバーで、園周辺をカッパーで薄く塗り、外縁部へ向けて焼鉄色、墨入れの黒を重ね塗りしています。
どうでしょうか?
上手く出来たと自画自賛(^^)/
このウェザリングやってる時はほんとに楽しいです。
ウェザリングがうまく出来るとプラモデルに重量感が付きます。
よりリアルさが増しますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか??
今回のキットはコチラ↓
【注意】
当サイトの画像は全て右クリック禁止の設定を入れています。
ご了承ください。
【姉妹サイト】
完成済み作品の写真レビューをまとめているサイトです。
PLAMO-Builders Brog
趣味の写真撮影紹介サイトです。スマホ撮影縛りの作品を掲載しています。
Smart Photo Life
【広告】
写真素材サイトPIXTAさんで細々と画像のご提供をさせていただいています。
私の写真だけではなく、他にも優れた写真やイラストがたくさん登録してあります。
ぜひご利用ください。
コメント
最近ウエザリングにチャレンジしています。参考にさせていただきます。いずれはダメージ表現にもチャレンジしたいです。